オフショア開発とは?概要やメリット、成功させるポイントを紹介

オフショア開発とは!?

あなたは今、「オフショア開発」について気になっているところではないでしょうか?

「オフショア開発」はシステム開発の業務委託の手段の1つであり、海外拠点を生かしてシステム開発を進めることです。海外拠点ということは、開発者は現地の国のエンジニアが開発することが基本となります。そうすることで、「人材確保」や「コストを抑える」というメリットを感じることができます。国内では苦労していたのに、海外に目を向けると意外と簡単に実現することができます。

近年はDX、AIの加速もあり、2030年問題が取り上げられ国内では人材が不足する危機に陥っているようです。オフショア開発は人材不足を解消するための有効な手段の一つになるのではないでしょうか。

そんなオフショアについて、オフショア開発会社としてベトナムにラボを設立してから10年経ち、数百社との取引実績と、オフショア開発会社及びオフショア開発を導入したことがある会社など約200社以上との打ち合わせ実績がある当社の蓄積データを最大限に活かし、「オフショア開発」について解説いたします。

 

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はじめに:弊社がオフショア開発に魅力を感じる理由

オフショア開発の概要に入る前に前置きという形で、弊社がオフショア開発(ベトナム)に積極的に取り組んでいる理由を紹介します。

スキルの高い人材を苦労することなく確保できる

国にもよりますが、実は日本よりもスキルの高い人が多い国がいくつかあります。その中でもベトナムはIT大国を目指している国で、親日国という観点から日本からのオフショア開発先として人気があります。

ベトナムにスキルが高い人が多い背景は2章で具体的なデータを紹介しますが、日本は社会人になってから未経験者でもエンジニアになることができます。ベトナム等の海外はシステム関連の学科を卒業していないと、エンジニアとして働くことが困難な国も多いです。そのため、海外のエンジニアの方が基礎はしっかりしており、新卒から即戦力になるケースが多く、そういった側面からもスキルの高い人材が豊富にいることが分かります。

人材が豊富にいることは弊社としても実感しており、求人を1ヶ月掲出すると、5060人から応募が殺到する現実を毎回見ています。

スト(人件費)を抑えることができる

上記の通り、スキルが高い人を確保しつつ、コスト削減することができます。これは、現地の給与水準(物価)が日本に比べて安いためです。ベトナムの平均月収は約21万円で、日本は約31万円なのでその差10万円となり、単価を抑ええることができます。

2章では弊社の事例を交えて紹介しますが、これまでの実績として最大で約1/2までコストを抑えることができました。 ※相場に左右されやすく、当該実績は円相場=120円前後です。

これらの魅力を感じて、弊社ではオフショア開発を積極的に活用しています。前置きが長くなりましたが、少しでも魅力は伝わりましたでしょうか!?

 


1. オフショア開発とは

それでは、オフショア開発について1章から順に解説していきます。1章ではそもそもオフショア開発の意味について解説していきたいと思います。

外注の選択肢イラスト

1-1. オフショア開発とは、海外の開発拠点を活用すること

オフショア開発とは、海外の開発拠点を活用することです。

WEBシステム開発、アプリ開発、インフラ構築などを保守・運用も含めて依頼することができます。上流工程は国内で実施して、下流工程をオフショア開発するといった活用方法もあります。

似たようなところで、国内で地方企業に依頼する「ニアショア開発」という開発手法も存在します。

ニアショア開発については別の記事でまとめていますので、詳細は「ニアショア開発とは?メリット・デメリットや企業の選び方」をご参照ください。

1-2. オフショア開発の主な目的は2つ

発注者がオフショア開発を活用する理由は主に2つと言われています。

  • 開発リソースを確保する
  • コストを削減する

少数派ですが上記2つ以外にも以下のような目的も考えられます。

  • 企業のグローバル戦略の一貫
  • 開発スピード向上のため
  • 海外に拠点があり、海外でコミュニケーションを取るため
  • クライアントからの要望
  • 社内の外国人エンジニアからの薦めなど

 

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2. オフショア開発のメリット

2章ではオフショア開発のメリットを紹介します。

2-1. 最大で約1/2コストを抑えられる経済的な魅力

案件の内容や相場に左右されるところもありますが、最大で約1/2コストを抑えることができます。一例として、弊社のウェブサイト開発(オンサイトでSE1名、PG4名規模)の参考価格を日本の開発とベトナムオフショア開発で比較した場合、下記の通りとなります。

※金額は、月額となります。

日本で開発した場合 4,200,000円/月

ベトナムで開発した場合 2,360,000円/月

※1か月で約1,840,000円(約44%削減)の差がありオフショア開発を行う事で、年間で約22,080,000円のコストを抑えることができます。

他社の体制例 自社の体制例   

他社の単価自社の単価

 

コストについて、詳しく知りたい方は、「オフショア開発の費用相場と損しないためのポイントを解説!」の記事をご参照ください。

2-2. スキルの高い人材を確保

日本の場合、未経験者でも社会人になってからエンジニアになれますが、海外は情報工学関係の大学・学部を卒業していないとエンジニアになれないケースが多いです。日本はITエンジニア不足と言われているだけあって、その敷居が低いように思います。

ベトナムを例にとってみてみると、情報工学関係の大学・学部を卒業している割合は83%です。日本は25%です…。

日本とベトナムにおけるIT人材の情報系学校出身率を示したグラフ

(参照:IT Viec「SALARY & JOB EXPECTATION 2023-2024」 P.71

(参照:IPA「IT人材白書2020」

ベトナム人にとって、ITエンジニアは憧れの職業でもあります。ほかの職種よりも高い給与をもらうことができるためです。国立大学の情報工学部は、医学部の次に入るのが難しいと言われています。

ITエンジニアとして就職するのも難しく、情報工学部出身の人しか就職できないような狭き門となっています。そのため、勤勉で地頭が良い人が多いのも特徴的です。

弊社では以下の実体験がありました。

  • Next.jsSSRSSGを利用してWebページの読み込み速度を向上
  • Webアプリ上で収集されたログを解析し、エラーを解消するためのコード修正

 ➡ 新卒入社1年目のエンジニアが完了

ベトナム現地にいる弊社の日本人社員がベトナム人のスキルの高さについては、「ベトナム人エンジニアのレベルを日本人の視点から徹底分析」の記事にまとめていますので、ご参照ください。

2-3. 国内よりも体制構築が早い

国内よりも体制構築が早いことも特徴です。日本は深刻な少子高齢化により若者不足で人手が不足してきている事実がありますが、他国では若者が多く人材が確保しやすい特徴があります。さらに、2-2の通り難関を突破してきた人材が多いのでスキル感も申し分ありません。

オフショア開発では、ラボ型開発という体制がおススメです。ラボ型であれば、一定期間(契約期間)現地の同じエンジニアを自社のエンジニアとして活用することができます。そのため、1つの案件だけでなく、複数の案件を依頼しても同じメンバーで開発を進めることができます。お互いの信頼関係を構築しながら、期間が長くなるほど阿吽の呼吸で開発を進められるようになる特徴があります。

ラボ型契約については、「ラボ型開発とは?メリット・デメリットをわかりやすく解説」で詳細をまとめています。

 


3. オフショア開発で気を付けたいポイント

メリットがあればデメリットも存在します。デメリットによるリスクが大きいと言われがちですが、ポイント押さえればリスクを軽減することができます。3章ではデメリットを払拭するためのオフショア開発ならではの気を付けておきたいポイントを紹介します。

3-1. コミュニケーションの取り方

オフショア開発の成功のカギはコミュニケーションの取り方にあります。海外の人材を活用するので、日本人同士の感覚は通用しづらいので気を付けましょう。

日本語を話せる現地の外国人がコミュニケーターとして窓口に立ってくれる(ブリッジSE)ケースがほとんどですが、日本人感覚ならではの「良しなによろしく」は通用しないことを念頭に置くと良いでしょう。また、英語でのコミュニケーションになる場合もありますが慣れない言語のやり取りに苦労するかもしれません。

ブリッジSEについては、「ブリッジSEとは?オフショア開発で欠かせない理由と役割を解説」にて詳細を解説しています。

より丁寧に言葉にして、図式にして、ドキュメントにして、伝えることで鮮明に伝わりやすくなります。日本人同士でのコミュニケーションよりも一層気を遣ったコミュニケーションが必要になってきます。オフショア開発でのコミュニケーションの取り方については、「オフショア開発、成功の秘訣は90%がコミュニケーション取り方」で詳細を記載しています。

3-2. 予算の管理

オフショア開発は、コストを削減することがメインの目的になると思いますが、結果的に日本で開発した場合と変わらないケースがあります。

コストメリットを最大化するためには、開発を依頼した後の進捗管理・品質管理が重要になってきます。可能な限り毎日デイリーミーティングを実施して、日々の進捗管理し、開発に遅れがないか、進め方に問題ないか確認することが重要になります。問題あれば、その場で軌道変更する必要があります。ある程度経ってから気づいて軌道変更すると、その分時間が掛かり、費用も掛かることになってしまいます。

3-3. 契約手続き

海外に本社を置いている会社との取引だと、現地の法律を多少なりとも勉強する必要があるので、思わぬ落とし穴があるかもしれません。それを避けるためにも、日本に本社がある会社を選ぶと良いでしょう。

また、契約書の内容はしっかりと確認しましょう。以下の点は必ず確認しておきましょう。

  • 金額
  • 納期
  • 支払日と取引通貨
  • トラブルが発生した時の補償範囲
  • 納品形態のファイル形式
  • 納品後のアフターフォローの内容
  • 納期に間に合わなかった時の責任の所在

3-4. 国による特徴の違い

オフショア開発先の主要国はいくつかあります。その割合は下記のグラフの通りです。

オフショア開発のシェア、2024年度版

(参照:オフショア開発.com「オフショア開発白書(2024年版)」 P.7

それぞれについて、特徴を見てみましょう。ベトナムが「◎」が一番多いことからもベトナムが人気である理由が分かってきます。

コスト

スキル

コミュニケーション

インフラ

ベトナム

ベトナムの国旗  詳細はこちら

フィリピン

フィリピンの国旗  詳細はこちら

インド

インドの国旗  詳細はこちら

バングラデシュ

バングラデシュの国旗  詳細はこちら

中国

中国の国旗  詳細はこちら

ミャンマー

ミャンマーの国旗  詳細はこちら

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4. 選ぶべきオフショア開発会社の特徴

ICDベトナムのオフィス画像

ここまでオフショア開発の特徴を紹介してきました。ここからはオフショア開発を実際に取り入れてみたい!という人向けになります。

国を決めて、次に会社選びをすることになります。開発会社を選ぶ上で気を付けておきたいポイントがいくつかありますので、紹介します。

国別におススメできる会社については、「オフショア開発の国別におススメできる会社30選を公開」の記事でまとめています。

4-1. 日本に本社があり、日本人が経営している

オフショア会社は全部で4パターンに分けることができます。その中でタイプAの会社を選ぶようにしましょう。

タイプ

本社所在地

経営者

A

日本

日本人

B

日本

外国人

C

海外

日本人

D

海外

外国人

タイプC,Dのような海外に本社がある会社は基本的にブリッジSEが現地の人になるケースが多いので慣れない言語でのコミュニケーションに苦労する可能性があります。また、契約関係もその国の法律を多少は勉強する必要が出てきます。

4-2. 日本人ブリッジSEが在籍している

ブリッジSEは開発を進めるうえで最重要人物になります。ブリッジSEの力量によってそのプロジェクトの運命が決まると言っても過言ではないでしょう。

その力量を事前に推し量る必要がありますが、様々な視点で評価するようにしましょう。大前提として、ブリッジSEは必ず日本人が立ってくれる会社を選ぶのが重要です。

  • 日本人である(ブリッジ以外のエンジニアは現地の人でOK
  • エンジニア出身で、開発ノウハウを持っている
  • 今回依頼する開発内容の類似実績がある
  • 実際に話してみて性格が合う

4-3. 勤続年数5年以上の社員が半数である

国外ではジョブホッパーと呼ばれ、スキルアップのために転職を繰り返す文化があり、 23年で辞めてしまうことがよくあります。

IT業界では5年以上の経験があるとベテランとみなされることがあり、経験とスキルの蓄積ができていることなど、様々なメリットがあります。

また、会社としてしっかりとマネジメント体制が取れていることの証明にもなります。依頼した案件で人が入れ替わったりすることが少なく、効率よく品質の良い開発が望める環境であるといえます。

4-4. 依頼する内容に類似する開発実績がある

会社や国によって得意領域は異なります。必ずその会社の実績を確認することが重要です。例えばシステム開発でも、どのような言語を使った開発実績が多いのか、得意言語やアーキテクチャを含めて確認しましょう。今回依頼する予定の類似実績を解像度高く確認することで、よりマッチするか推し量ることができます。

会社の規模が大きいからといって、実績を詳細まで確認せずに進めた結果失敗するケースは良く聞くところです。

4-5. アジャイル開発を採用している

システム開発は大なり小なりの原因は様々あるが、開発失敗率は69%にのぼると言われています。その上、国外で行うオフショア開発はコミュニケーションロスも大きな課題となっております。そのため成功へと近づけるためにもアジャイル開発を採用しているかがポイントになってきます。小さな機能単位で開発を進めるアジャイル開発であれば、たとえコミュニケーションのロスが原因で発生したミスも早期に見つけることができ最小限の影響にとどめることが可能になります。

一般的に開発はアジャイル開発とウォーターフォール開発のいずれかの手法で進めていきます。アジャイル開発のように小さな機能単位で行うことで、突発的な仕様変更などに柔軟に対応が可能となるのに対し、ウォーターフォールのように一気通貫での作業だと、スケジュールを引くのは簡単でも管理が難しく、突然の仕様変更などの対応に多くの工数がかかってしまいます。 また、一気通貫での作業のため場合によってはイメージと違うものが完成後に発覚するなど、開発失敗につながる可能性が高いです。

オフショア開発でのアジャイル開発については、「なぜオフショア開発ではアジャイル開発が採用されるのか?」にて詳細を記載しています。

 


5. オフショア開発は、インタラクティブ・コミュニケーション・デザイン

ICDベトナムの集合写真

恐縮ながら、ここからは弊社/インタラクティブ・コミュニケーション・デザイン(ICD)の特徴をゴリ押しさせていただきます。

5-1. 必ず日本人ブリッジSEが立つ

ICDには6人(20242月時点)の日本人ブリッジSEが在籍しています。

個々の能力差は出てしまいがちですが、その差をなくすためにICDでは教育体制をしっかりと築いています。

そのため、6人のうち誰が担当になっても安定したサービスを提供できるようになっています。

また、日本人が必ず窓口として立ちますので、5章で取り上げたような気を付けたいポイントをご自身でわざわざマスターする必要はありません。ベトナム人のコントロールも日本人ブリッジSEに任せてください。

<ブリッジSEの紹介>

こんな人がICDのブリッジSEとして勤めています。

名前

W.M

入社日

2014年

プロフィール

ベトナムにてPMに従事すること10年。

自社開発事業、また、受託開発事業と2つの開発現場の運営に関わっている。

開発現場で肝要なのは「定義」「伝え方」といった管理者責任であると考えている。

そのため、オフショア開発において「言語の壁」は「表面的には存在する」と認識している一方で、開発の成否を決めるのは「管理の仕方」である点では、「日本も諸外国も変わらない」をモットーに、プロジェクトマネジメントに携わっている。

※ICDでは、規模を拡大中です!ブリッジSEとなって、一緒にベトナムを盛り上げませんか?

5-2. 1ヶ月以内に体制構築できる

ICDは独自の採用ノウハウを持っています。

例えば新しいプロジェクトのスタートにあたってエンジニアを揃えないといけないとなった時にICD独自の採用スキームを取り入れることによって約1ヶ月求人募集をすると、平均で5060人程度の応募が来ます。その中からスキル感やキャラクター性から当該プロジェクトにマッチするか面接や技術テストを通して評価し、お客様へご提案いたします。

さすがに全員が新規採用だと心配…、もちろんそこもカバーします。もともとICDに所属しているブリッジSEクラスの能力を持っているSEを必ずリーダーとして立てるようにしています。

5-3. 技術年数が長いベテラン層が多い

ほとんどの会社は技術年数3年以内が6割近く占めているところ、ICDの場合は技術年数5年以上のスタッフが8割を占めています。

※以下のグラフは、社員各々のスキルシートを集計してグラフ化したデータになります。

ICD技術年数の割合

5-4. 日本人好みのデザインで制作する

  • 色合い

国によって好みの色合いが異なります。それはベトナムでも言えることであり、日本人からしたら「なぜ、この色合いにしたの?」と思うケースも良くあることです。ICDではそこをカバーするためにデザインの監修として日本人が必ずチェックするようにしています。

  • UIデザイン

WEBページの配置等でも国によって好みが異なります。それはベトナムでも言えることであり、日本人からしたら「なぜ、ここにナビゲーションがないの?」と思うケースも良くあることです。色合いと同じく、その部分も日本人が必ず監修するようにしています。

例えば…楽天等の良くあるECサイトを思い浮かべてください。

商品カテゴリーの表示は日本では横にあるのが一般的ですが、ベトナムのECサイトだと横にはなく、ページの上部に配置されています(昔は横にありましたが、最近は無くすのが流行りのようです)。日本人の感覚からして横にカテゴリーが無いと何となく使いづらいサイトだなと思ってしまいます。このような小さな不満もなくなるように日本人が必ず見るようにしています。

<イメージ>

日本のよくあるECサイトの画像    

ベトナムのよくあるECサイト

5-5 開発環境が整っている

  • プロジェクト全体の明確化

納品までのフローを明確化することにより、お客様にも信頼をいただいています。プロジェクトにもよりますが、以下のようなフローをベースとして組んでいます。

プロジェクトのフローの画像

  • 開発サイクルの明確化

ICDでは以下のような開発サイクルを採用しています。これらを明確化することにより、お客様にも信頼いただいています。また、チケットドリブンを取り入れていますので、開発の工程を細かなタスク(チケット)で進めるため、担当者ごとに細かくタスク管理をすることができます。また、誰がどのコードを編集したのか可視化することで、ブラックボックス化を防ぐことができます。また、些細なミスの早期発見にも繋がり、大きなトラブルを防ぐことができます。

開発のフローの画像

 

5-6 会社の実績を紹介

  • 位置情報活用アプリ

位置情報と、写真データを組み合わせたライフログアプリ。地図上に写真を配置してライフログを残せるほか、ダウンロード用コンテンツも提供しており、すると生活に役立つ様々な地図を取得できます。

初期開発から担当しており、大規模なプロジェクトもコストを抑えつつ、オフショア開発での実現も可能となっております。

開発事例の画像1

開発規模

20人月

開発言語・技術

Swift, Java

開発費用

2,000万円

  • 不動産デベロッパーが提供する施設検索ポータルサイト

メインの賃貸物件サイトと連携するサービスサイト。目的に応じた施設情報や季節に応じた観光名所案内など、賃貸物件検索以外のニーズに対応したお役立ち情報サイトです。地域密着型のサービスの提供を目的とし、若者から高齢者まで広い階層に楽しく利用してもらうことを念頭に制作しました。

開発事例の画像2

開発規模

12人月

開発言語・技術

HTML, CSS, JavaScript, PHP

開発費用

700万円

  • 社内管理システム

弊社の社内システムです。設計からリリースまでの開発作業をすべて自社内で完結させています。プロジェクトの工数管理や従業員情報管理などをまとめて1箇所で確認できるシステムです。

開発事例の画像3

開発規模

6人月

開発言語・技術

GoogleAppEngine, mySQL, next.js

開発費用

350万円

そんな実績多数のICDに、ベトナムオフショアならお任せください!

東建コーポレーション様やカインズ様といった大手企業様との取引が多数あり、10年以上ベトナムでオフショア開発を提供してきたノウハウを用いて、お客様にオフショア開発の魅力を提供いたします。興味があるけど、海外というハードルの高さから一歩踏み出せない方、今一歩踏み出すチャンスです。

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「オフショア開発」まとめ

本記事ではオフショア開発についてまとめてきました。オフショア開発とは、海外拠点を活用することです。現地の人材を活用することで現地の物価が日本よりも安いこともあり、コスト削減の効果が期待されています。しかし、近年では目的が変わってきています。

少子高齢化ということもあり、働き手が不足してきています。そこで、改めてオフショア開発が注目されているわけです。海外の方が若くて優秀な人が多いのが事実あります。人手確保のためのオフショア開発へ移行してきている状況です。

そんなオフショア開発について外注の検討の土台に乗せられそうでしょうか?弊社は会社を立ち上げたから24年が経ちます。ベトナムにオフショア開発拠点を持ち、長年の経験からシステム開発の手段について様々アドバイスできると思います。システム開発で行き詰った時には、どんな些細なことでも、お気軽にお問い合わせいただければと存じます。相談は無料です!

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ソリューションを提供いたします。

お客様が抱える課題を、システム開発で解決しています。ご要件のヒアリングからシステム設計、開発、保守をワンストップで提供します。

ベトナムのエンジニアマーケットから人員調達ができるため、お客様が必要とする人員数を当社のみで提供できる強みがあります。

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プログラマー、システムエンジニアを経て2001年にサイバーエイド株式会社を設立。
2008年に株式会社インタラクティブ・コミュニケーション・デザインにジョイン後は、2014年にベトナム・ホーチミンでオフショア開発拠点を立ち上げ、2017年に現地法人ICD Vietnam Limited Liability Companyを創業し現在に至る。
創業以降は東京のみならず、各国内地方拠点(札幌、名古屋、大阪)においても積極的にオフショア開発を推進し、国内のITエンジニア不足の解消を目指す。
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