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サービスサイト改善におけるワンストップ体制を構築

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ラボ開始前

社内スタッフ(派遣エンジニア)を案件ごとに都度アサイン

ラボ開始後

ディレクター、制作(フロント)、開発(バックエンド)メンバーで構成されるチーム体制を構築

ICDベトナムのラボ型開発を利用した背景・目的を教えてください。

当社が運用しているサービスサイトの制作・開発スタッフ(社員・派遣エンジニア)の調達に苦労していました。また、外注の際も請負契約では発注資料作成、3社相見積もり調達などにかなりの工数がかかっている状況でした。 この課題解決のためラボ型開発・開発体制の検討をしていました。

これまでは、どのように開発を進めていたのですか?(ラボ発注前)

基本、制作チームと開発チームで分かれ、案件ごとに制作と開発メンバーを都度アサインしていたが、メンバーが少数のため固定化してしまい、ナレッジが属人化していました。また、増員時も居行くコストがかかり業務拡張時の遅延が課題だった。

ICDVNでラボを開設してから、どのように開発は進みましたか?

日本人ディレクターを筆頭に制作(フロント)と開発(バックエンド)メンバーをアサインしてくれたため、案件の公開までワンストップで完結できました。
新しい案件がはじまっても過去案件対応のナレッジをスムーズに業務インストールしてくれるおかげで社内教育コストも削減できて、開始初期の負担が軽減されました。

クオリティにはご満足いただけていますか?

ラボ開設初期こそ、品質にばらつきはあったものの、案件完了後には必ず振り返りを実施して進行上の課題・問題を改善してくれて、今ではディレクター、制作・開発メンバー双方にナレッジが蓄積されたことで大きな品質不備の発生は起きていません。

ICDVNのラボ型開発を100点満点で評価すると、何点でしょうか。

95点!

今後、ICDVNのラボ型開発に希望されることはありますか?

ベトナムと日本間における技術的なギャップはブリッジに入る日本人スタッフがいるので、ほぼ問題視していません。ただし、言語・文化的なギャップは存在するので、日本向けのWebページを制作する際、いかにこのギャップを埋めるかが今後の効率化につながると思います。

最後に、ICDVNのラボ型開発は、どんな企業に向いていると思いますか?

恒常的にサイト制作・改修が派生する企業に向いていると思います。現場に常駐している日本人ディレクターが業務知識を習熟し、ベトナムスタッフに業務インストールしてもらえるので、徐々に業務品質が向上します。 経年するほど品質精度・コスト効率が上がるため、スポットではなく長期体制がおすすめです。

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